会主挨拶
いま 私達のホームページをご覧になっている 皆さま!こんにちは!
私は会主の 伊東鷺伸 と申します。私達の会は「鷺伸吟詠会」と申しまして、漢詩や和歌、俳句、新体詩など日本の伝統的な詩歌を吟詠して楽しんでいる団体です。日本の詩歌は私達日本人にとって無くてはならない「心のふるさと」ではないでしょうか。
漢詩 | 「鞭声粛々 夜 河をわたる」 川中島 ~ 頼 山陽 作 「少年老い易く 学 成り難し」 偶 成 ~ 朱 憙 作 「国 破れて 山河 あり」 春 望 ~ 杜 甫 作 |
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和歌 | 「田子の浦ゆ 打ち出でて 見れば真白にぞ」 ~ 山部赤人 作 「幾山河 越え去り行かば 寂しさの」 ~ 若山牧水 作 |
俳句 | 「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 ~ 正岡子規 作 |
新体詩 | 「小諸なる 古城のほとり 雲白く遊子悲しむ」 ~ 島崎藤村 作 |
これらの詩歌は中学校や高等学校で習った記憶があると思います。
しかし社会人になり、家庭人になれば無縁のものになっているのではないでしょうか。私達はこれらの伝統的な詩歌にメロディ(吟法)をつけて、吟詠して楽しんでおります。先生から生徒へ、生徒から次の生徒へと、関西吟詩文化協会は90年前の 昭和9年から詩歌吟詠の研究を進め、歌い続けている会なのです。
鷺伸吟詠会は昭和37年(1962年)1月名古屋市内で発足し、令和6年で62年間 会員と共に詩歌吟詠活動を続けて参りました。
また私達は公益社団法人 関西吟詩文化協会(本部大阪市福島区)に所属しており、全国約7千人の仲間と共に組織的に公益目的で活動しております。
ホームページ開設にあたり
鷺伸吟詠会は、平成26年にホームページを開設致しました。
これは現在の会員400名の相互の情報交換・連絡手段にとどまらず、私達の吟詠活動を広く社会一般の方々にも知っていただきたく「社会への窓」として、詩歌愛好家の皆様とも交流を深めたいと考えた結果でございます。
そして一緒に吟詠を学びたいと思う方には、喜んで入会のお手伝いをさせていただきます。私達の鷺伸吟詠会は名古屋を中心に愛知県・大阪府・北九州市に12支部、約80の教場があります。また総本部では全国に約3000の教場がありますので、おおむね全国どこの街でもご紹介ができます。
あなたのご入会をお待ちしております。
詩吟紹介ビデオ
伊東鷺伸会主プロフィール
名は誠一、号は鷺伸(ろしん)、昭和9年(1934年)12月12日大阪市住之江区粉浜にて生まれる。粉浜小学校・住吉第一中学校・住吉高校・関西大学法学部を卒業。大学在学中に伝統ある「吟詩部」を再発足させる。昭和29年関西吟詩同好会に入会(会員番号946)。吟詩を本部副会長伊豆丸鷺洲先生に、作詩を本部会長宮崎東明先生に指導を受け、両先生を恩師として深く尊崇している。
社会人としては大学卒業後 読売新聞社大阪本社に入社、3年後に名古屋に転勤。昭和37年1月名古屋市中区赤門通りに関西吟詩同好会名古屋支部を設立。支部講師をつとめる。初代支部長内川元良氏。
昭和40年10月 本部師範に昇格。昭和46年9月大阪に転勤後も名古屋へ指導に出張する。三・五・七・十周年大会、以後五年ごとの周年大会を実施し、平成24年9月 鷺伸吟詠会創立5周年・名古屋支部創立50周年記念祝賀会を金山のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開催。
鷺伸吟詠会は、現在愛知県・大阪府・北九州市に12支部、65名の指導者が80の教場で、400余名の会員とともに日夜吟詩活動を行っております。
伊東鷺伸会主は平成20年9月 総本部より元老総帥(十段)の称号を授与され、鷺伸吟詠会において会の創設者として会の発展に尽力しています。
モットーは「一生初心」「仲良く・楽しく・前向きに」を提唱し、現在「中長期計画」を進行中であります。計画の策定、果敢に実行、反省と評価を厳正に、このサイクルを繰り返しながら 役員・指導者・会員が一致協力して会の発展を図っているところであります。
大阪府大阪狭山市在住。令和6年1月現在 満89歳。
鷺伸吟詠会会歌
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